サスペリア観てきた。ルカ・グァダニーノ監督。77年のダリオ・アルジェント版とは違った良さ。これは事件だ。

サスペリアと言えば「決してひとりでは見ないでください」の名コピーが有名。まさかリメイクされるとは思わなかった。アルジェント版は友達の家で幽霊が写ってるとかキャーキャー言いながら観ましたね。ゴブリンの音楽も印象的で、高校の文化祭の仮装行列で使ったのを覚えてる。

予備知識なしで観て正解だった気がする。いい意味で裏切られた。鑑賞後に町山さんの解説動画を見て、最後のカットの意味に納得。色味の少ない寒々しい画面。ダンスの美しさ。これはリメイクではなく、新しい別のサスペリアだと思う。
第1幕、第2幕…の構成になっているので150分超えだけど長さ感じず。久しぶりにモダンダンスを見たくなった。

思わすサスペリアマガジンも購入。観た人と語りたくなる映画だなぁ。色々と確認したいこともあるし、やってるうちにもう一度観に行こう。